プロレスファンなら誰もが知る「ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン(LIJ)」。
しかし、内藤哲也とBUSHIが新日本プロレスを退団したことで、この名称が使えなくなったことをご存じですか?
本記事では、LIJの商標が実は誰のものなのか、なぜ内藤哲也たちが使えなくなったのかを徹底解説!
新たなユニット名「ロス・トランキーロス・デ・ハポン」に込められた想いや、商標登録情報の詳細、ファンが気になる“デ・ハ・ポン!”コールの今後までを分かりやすく紹介します。
この記事でわかること
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LIJの商標登録情報と所有者の正体
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内藤哲也がLIJを名乗れなくなった理由
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「デ・ハ・ポン!」コールの継続はOK?NG?
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新ユニット「ロス・トランキーロス・デ・ハポン」とは
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プロレス業界における商標管理の実情
LIJのこれまでと、これから。
その裏側に隠された“権利”の現実を、今こそ知っておきましょう。
- LIJの商標は誰のもの?登記情報から見る現実
- なぜ内藤哲也とBUSHIはLIJを名乗れないのか?
- 新ユニット「ロス・トランキーロス・デ・ハポン」誕生の背景
- ファンが気になる今後と商標問題の行方
- まとめ
LIJの商標は誰のもの?登記情報から見る現実
LIJの商標権は、実は新日本プロレスが正式に保有しています。
この事実は、J-PlatPatで確認できる登録情報から明らかです。
LIJこと「ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン」は、2015年に内藤哲也が立ち上げたユニットですが、商標登録されたのは2016年のこと。
所有者は「新日本プロレスリング株式会社」となっており、選手個人ではない点がポイントです。
この見出しでは、実際の登録情報をもとに、誰がLIJという名称の法的権利を持っているのかを解説していきます。
次は、実際に記載されている情報の中身を詳しく見ていきましょう。
登録番号5892579に記載された出願人とは
結論から言うと、商標登録第5892579号「ロスインゴベルナブレスデハポン」の出願人および登録者は、新日本プロレスリング株式会社です。
この登録は2016年5月9日に出願され、同年10月28日に正式登録。
商標の有効期限は2026年10月28日までとなっています。
称呼(読み方)は「ロスインゴベルナブレスデハポン」「インゴベルナブレス」など複数が設定されており、略称の使用もカバーされています。
この情報から、内藤哲也本人ではなく、新日本プロレスの法人としての管理下で商標が運用されていたことが明確ですね。
次は、その登録内容と権利の範囲について、より詳しく見ていきましょう。
商標登録の内容と有効期間を整理しよう
この商標は、文字商標で登録されており、対象となる商品やサービス区分には、衣類・プロレス関連商品・イベント企画などが含まれます。
つまり、グッズ販売やイベント展開での「LIJ」名称使用には、新日本プロレスの承諾が必要ということです。
また、2026年に満了を迎えるまでは、登録者側がその名称を自由に管理できます。
更新を行えばさらに10年間延長が可能であり、今後も使用許可を得ない限り、内藤哲也やBUSHIが「LIJ」を使うのは困難な状況といえるでしょう。
次は、なぜ内藤哲也とBUSHIが「LIJ」を名乗れなくなったのか、当人の発言からその背景を探ります。
なぜ内藤哲也とBUSHIはLIJを名乗れないのか?
LIJの創設メンバーである内藤哲也とBUSHIが、ユニット名「LIJ」を継続使用できない理由は、商標権の管理者が新日本プロレスであるためです。
プロレスの世界では、団体側が商標を所有するのが一般的であり、退団後に選手がユニット名を使えなくなることも少なくありません。
この見出しでは、内藤哲也の発言と退団後の動きを振り返りながら、「なぜLIJが使えないのか?」というファンの疑問を解消していきます。
まずは、当人のブログで語られた本音から見ていきましょう。
内藤哲也がブログで語った「名前の権利」
2025年5月、新日本プロレスを退団した内藤哲也はブログで次のように語っています。
「この〝名前の権利〟は他(オレとBUSHI以外)が持っているわけで、新日本プロレスを辞めてしまったいま、この先オレとBUSHIが『LOS INGOBERNABLES de JAPON』を名乗ることはできない」
つまり、LIJの名称は彼自身が作ったものでも、法的な権利としては新日本プロレスが所有しているという現実を受け入れざるを得なかったということですね。
さらに、「わかっているし理解しているんだけど、でもやっぱ納得いかない部分もあるし、凄く悔しい…」と本音も吐露しており、その無念さがにじみ出ています。
次は、実際に退団後に起きた商標トラブルの“現実”を見ていきましょう。
新日本プロレス退団後に起きた“使用不可”の現実
2025年5月4日、福岡大会を最後に内藤哲也とBUSHIは新日本を退団。
その時点で、「ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン(LIJ)」としての活動は事実上の終了を迎えました。
ファンの間では「なぜLIJを続けないのか?」という疑問の声もありましたが、前述の通り、商標権を持たない以上、勝手に使用することはできません。
内藤哲也はそれを理解した上で、新たなスタートとして「ロス・トランキーロス・デ・ハポン」というユニット名での再出発を選んだのです。
次は、その新ユニット名に込められた意味と、ファンの間で注目された“ある演出”について解説していきます。
新ユニット「ロス・トランキーロス・デ・ハポン」誕生の背景
LIJの名称を使えなくなった内藤哲也とBUSHIが選んだ新たな道、それが「ロス・トランキーロス・デ・ハポン」です。
このユニット名には、これまでのスタイルを引き継ぎつつも、新しいスタートへの決意が込められています。
この見出しでは、SNSで発表された経緯や、名称に込められた意味を解説していきます。
まずは、ユニット名の意味から見ていきましょう。
SNSで発表されたユニット名と意味
「ロス・トランキーロス・デ・ハポン」は、2024年6月6日、BUSHIのSNSで3回に分けて発表されました。
スペイン語で「トランキーロ=落ち着いて」「デ・ハポン=日本の」という意味を持ち、直訳すれば「日本のまったりした人たち」または「落ち着いた日本人たち」となります。
この名前には、LIJの哲学だった“トランキーロ(焦んなよ)”を受け継ぐ想いが感じられますね。
ユニット名としては完全な新名称ですが、世界観はしっかり継続されています。
では、ファンにとって一番気になる「アレ」はどうなるのでしょうか?
「デ・ハ・ポン!」コールは継続できる?
プロレスファンなら誰もが知っている、あの「デ・ハ・ポン!」のコール。
新ユニット「ロス・トランキーロス・デ・ハポン」の名称を見ると、「あれ?これってコールも継続できるのでは?」と感じた人も多いかもしれません。
たしかに名前の最後が「デ・ハポン」で終わっているため、パッと見ではLIJ時代のコールをそのまま続けられるように見えます。
しかしここで重要なのが、商標登録における「称呼(しょうこ)」の範囲です。
実は、登録5892579号の商標には、「ロスインゴベルナブレスデハポン」だけでなく、
「デハポン」単体も“称呼(参考情報)”として含まれているんです。
つまり、「デハポン」だけでも新日本プロレスの商標権の範囲に含まれているということになります。
このため、「デ・ハ・ポン!」というフレーズ自体も、法的にはグレーゾーンにある可能性があるんですね。
現時点で新日本プロレス側が明確に制限している様子はありませんが、
使用の継続には慎重な判断が求められる状況といえるでしょう。
次は、この商標の今後の有効期限や、業界全体で見た商標管理の課題を整理していきます。
ファンが気になる今後と商標問題の行方
LIJという名称が使えなくなった今、多くのファンが気にしているのは「この先どうなるのか?」という点です。
ここでは、商標の有効期限や更新の可能性、そしてプロレス業界における商標の扱いについて解説していきます。
まずは、商標の今後の動向から見ていきましょう。
商標の更新期限と今後の使用可能性
現在、登録番号5892579号「ロスインゴベルナブレスデハポン」の商標は、2026年10月28日まで有効とされています。
商標は一度登録されると、10年間はその効力が保たれ、更新すればさらに10年間延長可能です。
したがって、新日本プロレスがこの商標を今後も維持する意向であれば、2026年に更新手続きを行うと見られます。
逆に、更新が行われなければ、商標の効力は失われ、他者が使用できる可能性も出てきます。
ただし、名声やブランドの蓄積があるため、新日本側が手放す可能性は低いとも考えられます。
つまり、内藤哲也とBUSHIが将来的に「LIJ」を名乗るためには、新日本との交渉や譲渡などの動きが必要になるでしょう。
では最後に、この件から見えてくる、プロレス業界全体の商標管理についても触れておきます。
プロレス業界における商標管理の重要性
今回のLIJの件は、ファンからすれば「なんで使えないの?」という疑問が強いと思います。
でも、プロレスや芸能の業界では、団体が商標を一括管理していることが非常に多いのが実情です。
たとえば、ユニット名、ロゴ、スローガンなどもすべて団体側が登録しておくことで、
「他団体での無断使用」や「グッズの無断販売」を防ぐ目的があります。
その一方で、本人が考案したネーミングでも団体を辞めた瞬間に使えなくなるという“切なさ”も存在するわけです。
内藤哲也のように、自分が作り上げたブランドであっても、それが団体に属する限り、商標としては「自分のものではない」ことがある。
この現実が、今回のLIJ問題の本質なのかもしれません。
まとめ
今回の記事ではこんなことを書きました。以下に要点をまとめます。
・LIJ(ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン)の商標は新日本プロレスが保有している
・登録番号5892579号として2016年に登録され、2026年まで有効
・称呼には「デハポン」も含まれており、内藤哲也の決め台詞も商標範囲内
・内藤哲也とBUSHIは退団後、LIJの名称を使えず、新ユニットを「ロス・トランキーロス・デ・ハポン」に
・「デ・ハ・ポン!」コールは継続可能だが、法的にはグレーゾーン
・商標管理は団体にとって重要だが、選手側の思いとのギャップも大きい
この記事では、LIJ商標問題の事実と背景を明らかにしました。
商標ひとつで選手の動きやファンの応援スタイルまで影響を受ける――そんな現実を、これからも私たちは見守っていく必要がありますね。